職場

職場にいる合わない人のトリセツ

結論

全員と合うはずがない

職場に合わない人がいる場合、思い出して欲しいことがあります。

それは、全員と合うはずがないということ。

合わない人がいることはごく自然なことであり、合わない人が一人もいない世界なんて、どこにもないということをまず押さえておいてください。

それでも、毎日顔を合わせる職場の上司、同僚、後輩に、合わない人がいる暮らしって、辛いですよね。

そこで、合わない人がいて当然という現実と、合わない人から受けるストレスを解消したいという一見矛盾するような問題について、対処法を考えてみたいと思います。

もちろん、一口に合わない人といっても、相手が上司なのか同僚なのか、後輩なのかによって対処法は違いますし、相手が男性なのか女性なのか、異性なのか同性なのかによっても違いますよね。

だから、この記事では個別具体的なケースは一旦抜きにして、職場の合わない人に対するごく一般的な対処法に的を絞って言及していきます。

相手のタイプに応じた具体的なケースについては、このブログの中の、ほかの記事に書いていきますのでそちらを読んでください。

この記事では、個別具体的な相手に対して、それぞれどのような行動を取ればいいのかに言及する前に、誰にでも当てはまる全般的な内容について、押さえておきたいことを考えていきます。

感情的にならない

職場に合わない人がいて、その人や周りの人になんらかのアプローチをする場合、感情的にならないということが一番大切です。

直接その相手に話しかける場合であっても、周りの人に相談する場合であっても、感情的になると事実を歪めますし、解決するものも解決しなくなってしまいます。

しかも、合わないと思っていたその原因をよく考えてみると、単純なコミュニケーション不足や勘違いが原因で、意外と大した問題ではなかったというケースもないわけではありません。

簡単に仲良くなれる相手を、敵に回すのは損ですよね。

合わない人を目の前にしたり、思い浮かべたりして、イライラしたまま解決策を探るのはやめて、一旦離れて、距離を保った状態で解決策を探るのがベストなアプローチと言えるかもしれません。

行動しないと変わらない

職場に合わない人がいる場合、行動しなければ変わりません。

逆に言えば、合わない人から受けるストレスを一人で抱え込んで、我慢していても問題は解決しないということなんです。

だから、なにか行動しなければなりません。

合わない相手の自分勝手な行動に、ストレスを抱えながら付き合っていても得るものはないですし、避けて通るべきですよね。

まずは、職場に合わない人がいる場合、行動しなければ解決しないということを押さえておいてください。

もちろん、具体的なケースについてはこの記事で詳しく書いていきます。

そして、もう一つ大切なことは、自分が悪いと思い込まないこと。

もちろん、原因は様々で、合わない相手にだけある場合と、双方にお互いの言い分があり、どちらか一方が原因を作っているとは言い切れない場合があります。

でも、自分が悪い、自分のせいで職場の雰囲気が悪くなっていると、思い込むのはよくありません。

自分に直せる部分があるなら素直に認めて行動してみるべきですし、理不尽なケースなら相手の非まで背負う必要なんてないんです。

自己解決している人のパターン

転職活動を始めてみる

職場に合わない人がいる場合、転職活動を始めてみる、つまり、その会社を辞めるという選択肢を考えてみることが大切です。

そもそも、職場に合わない人がいるのに、そんな人とさえも上手く渡り歩いている人がいるのも不思議ですよね。

つまり、自己解決している人もいるんです。

その一つが、転職を思い浮かべるということなんですね。

別の言い方をすれば、その職場に長くいるつもりがない、ということなんですね。

合わない人との関係を解決したいのに、転職を考えるなんて、「逃げ」に聞こえるかもしれませんが、会社を辞める選択肢を考えることは逃げることではありません。

正しくは、視野を広げるということなんです。

今と同じ業種、職種でもいいですし、まったく違う分野でもかまいません。

仮定の話としてなんとなく転職サイトを眺めてみるというレベルではなく、本当に応募するつもりで真剣に探してみるのがコツです。

自分のスキルがその応募条件に当てはまっているのか、転職したとすると年収はどう変わるのか、現実の求人情報をもとにシミュレーションすると、今の職場と新しい職場の違いが見えてきます。

まずは、家と職場のほかに、第三の居場所、つまり、新しい職場という視野を持つことが、結果的に今の職場にいる合わない人への対処法を考えるスタートになるんです。

今の職場と比較する

今の自分にとって、すぐに転職できる新しい職場をいくつかピックアップしてみると、今の職場と新しい職場を比較する視点を手に入れることができます。

そのようにして、選択肢が複数見えてきたら、今の職場と比較してみてください。

今の自分にとって、日々のストレスはとても大きなものですが、逆に言えば、その職場に長くいればいるほど、仕事そのものは楽になってきているはずです。

でも、いざ新しい職場に転職するとなると、そもそも毎日の仕事をすることさえ必死で、勤務時間中に息抜きをする余裕もなくなるはずです。

新しい職場に転職すると、必ず最初は苦労するものです。

今の職場にいる合わない人とのストレスと、新しい職場にある苦労は、どちらが重いものでしょうか。

もちろん、どちらがいい、悪いと想像で決めることはできませんが、少なくとも、今の職場において多少なりとも楽をしている部分があるという視点も忘れてはいけないんですね。

もっと優しい言い方をすれば、新しい職場を見てみることで、今の職場が「マシ」に思えることだってあるんです。

このように、職場の中にいる合わない人だけにフォーカスするのではなく、今の職場とほかの職場、もっと広い視野でものを見てみると、その合わない人への対処法も見えてくるはずです。

ダメ元で会社に期待してみる

職場に合わない人がいる場合、その職場でこれから先もずっと働かなければならないと思うと、とても苦しいですよね。

でも、本気になったらほかの会社に転職できると考えるだけでずっと気持ちは楽になりますし、ましてや、具体的に求人情報に目を通して、条件に合う仕事を選び、いつでも応募できる状態まで持っていけば、もっともっと肩の荷が下りて楽になります。

もしも転職できたら、という仮定の話ではなく、本当に転職する手段を持つことは、とても大きな力になるんです。

もちろん、今の職場を辞めない前提で、どのように行動すれば合わない人とやっていけるのか、その答えを見つけるのがベストです。

但し、もしもそのベストな答えが転職であるならば、その会社を辞める前に、ダメ元で会社に相談してみる、つまり、直属の上司やそのさらに上の上司に相談してみるということも、最後の手段として残しておいてください。

案外、自分が会社を辞める覚悟を決めて、その問題を相談してみると、動かなかった会社が動いてくれるということもあるんです。

このように、諦めずに、投げ出さずに、一つひとつ肩の荷を下ろしていくということが、意外と効くんです。

まとめ

自分で決断し、責任を取る

繰り返しになりますが、職場にいる合わない人に対して、どのような対処法が考えられるのかという個別具体的な内容については、ほかの記事で考えていきます。

例えば、おしゃべりがうるさい人、嫌がらせをしてくる人、いつも群れている人など、合わない人のタイプも様々だからです。

なので、この記事では、職場にいる合わない人に、全般的に当てはまる対処法の基本を書いてきました。

そこで、個別具体的な話に入る前に、知っておいて欲しいことは、その合わない人にどのような行動を取ったとしても、自己責任であるということです。

少し厳しい言い方をすれば、自分が感じているストレスをそのまま我慢し続けるのも、そのストレスをなくすためになにか行動するのも、自分の決断であり、自分の責任なんです。

だって、人生って誰かに責任を取ってもらうものではなく、今までもこれからも、自分の人生は自分の責任ですよね。

まずは、人のせいにしないということだけは覚えておいてください。

但し、ひとつだけ忘れないで欲しいことがあります。

それは、職場にいる合わない人から嫌がらせをされたり、陰口を言われたり、いじめを受けたりしたときに、それが自分の限度を超えている場合は、しかるべき機関に通報しなければいけません。

どのような理由があっても、人を傷つけるのは、限度を超えたら犯罪であり、事件なんです。

我慢し続けることは立派ですが、限度を超えるまで、我慢はしないでください。

周りの人に期待しない

残念な事実をお教えします。

周りの人は、意外と、本気で心配してくれません。

同僚であっても、知人であっても、長い付き合いの親友であっても、案外、本気で協力してくれないものなんです。

ですが、だからといって周りの人を責めるのも間違いです。

だって、ちょっと考えてみてください。

もしも、あなたの友人があなたに職場の悩みを相談してきた場合、あなたはその友人の職場へ行って、その問題を解決しますか?

友人の上司と会って、対処法を話し合いますか?

いくら親友の相談でも、そこまでしないですよね。

ちょっと厳しい言い方に聞こえるかもしれませんが、どんなに親しい友人でも、助けてはくれないんです。

第三者の意見を聞く

職場にいる合わない人に、どのように接すればいいのか、どのように対処すればいいのか、自分一人で考えていても悩みは解決しません。

だからといって、同僚に相談しても、親友に相談しても、自分の代わりに本気で解決してくれることはないでしょう。

そこで第三者の意見が役立ちます。

もちろん、一人ひとり状況は違いますし、会社も一つひとつ全て違います。

でも、多くの相談者を見てきた専門家であれば、ある程度のパターンは経験済みなんです。

幸い、職場のトラブルを数多く見てきたプロのカウンセラーやコーチに、ネットで相談できる手段があります。

個人で勉強し、経験を積んだカウンセラーやコーチは、思いがけない言葉をかけてくれるもの。

自分の人生を左右する決断だからこそ、第三者の意見を参考にして、最後は自分で決断すれば正しい行動が見えてくるんです。

それでは、個別具体的なケースについて、それぞれに特化した記事で対処法を考えていきます。

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